shizaiでパッケージを作っていただいた事例紹介ブログ。今回は、観葉植物のECを展開するAND PLANTSの代表取締役である髙木さんに、会社のミッションやパッケージへのこだわりを伺いました。
AND PLANTSのミッション
AND PLANTSを創業された経緯を教えてください
もともと観葉植物が熱狂的に好きで、周囲から植物の買い方・育て方について個人的に相談されることが多かったのがきっかけです。
そんな中で新型コロナウィルスが発生し、おうち時間が長くなったことで部屋をオシャレにしたいと考える人が増えました。植物の購入を検討している方からの相談がさらに多くなり、自分の趣味だった観葉植物を事業にできないかと考え始めました。
周囲の相談に乗りながら、植物は初心者が購入する際のハードルが高いことに気付き、そのハードルを低くするために初心者でもわかりやすく観葉植物を購入できるECサービス「AND PLANTS」を提供しようと決めました。
どのような人がターゲットですか?
あくまでイメージですが、サウナやクラフトビールが好きだったり、スパイスやハーブにこだわるような丁寧な暮らしをしている人がメインの顧客層です。
自分の生活をより良くするのにお金を使うことを厭わない人をターゲット層に、植物のパーソナル診断等を提供して購入をサポートすることで、部屋をよりおしゃれにする人を増やすことを目指しています。
パッケージへのこだわり
パッケージを作るにあたって目指したことを教えてください
AND PLANTSは「ECOPOTS」という素材の80%がリサイクルプラスチックで製作されたサステナブルな植物鉢をオランダから輸入し、公式ポットとして採用しています。
この鉢は様々なサイズがあり、パッケージのサイズが合わないと配送中にこぼれてしまうことがあります。どのサイズでもこの問題が起きないようにオリジナルサイズでパッケージを製作する必要がありました。
またECなのでAND PLANTSの植物が届いた時の最初の顧客体験はとても重要で、パッケージ自体が可愛く見えることを目指しました。
パッケージに関するこだわりを教えてください
一つ目は、簡単に組み立てられるようなパッケージにした点です。 売れ行きが好調でオペレーションに追われる中、梱包の作業工数が減ることは非常に助かっています。
二つ目は、ブランドコンセプトを体現したパッケージにした点です。 開封部分に緑のテープを利用してオシャレにしただけでなく、OPENという文字を窓枠型にしたことでAND PLANTSのコンセプトである「部屋に、眺めを。」を伝えられるようにしました。植物は窓の外の景色同様に見る度に眺めに変化があるので、そのブランドコンセプトに合うような形になっています。
shizaiとの取り組み
パッケージを作るに当たって、難しかった点を教えてください
やはり鉢や植物のサイズパターンが多かった点です。鉢が上手くハマるようなパッケージの仕切りについてサンプルを色々と取り寄せてみましたが、鉢を入れる過程で破れたりする等、なかなか最適なサイズのパッケージを作れなかった点が大変でした。
shizaiを選んだ理由は何ですか?
何より返答が早かったことです。他にも何社かの資材業者に問い合わせていたのですが、圧倒的に返答が早く、かつ提案の品質も高かったので今後の中長期的な展開を考えた時にパートナーとして信頼できそうだと思えたことが大きかったです。
今後の事業展開
今後の展開を教えてください
より植物のハードルを低くするために、様々な商品の展開を予定しています。オンラインで観葉植物を買うならAND PLANTS、という存在になれるようにサービスを磨き続けます。