shizaiでパッケージを作っていただいた事例紹介ブログ。
今回はモンゴルの職人が手作業で仕上げたレザー製品HushTugを展開されているラズホールディングス株式会社の恩田さんに、会社のミッションやパッケージへのこだわりを伺いました。
HushTugのミッション
HushTugを立ち上げた経緯を教えてください
代表の戸田が2017年5月にモンゴルに単身移住し、現地に住んで途上国ならではの深刻な社会問題を痛感しました。それを解決するために「モンゴルに産業を創る」ことを志し、生まれたブランドです。
モンゴルを生産拠点に、モンゴルの高品質なレザーを生かした革製品を日本に適正な価格で流通することを目指し、ブランドを立ち上げました。
現地に生産工場を作り、事業が軌道に乗っていけば、モンゴルにも技術が生まれるし、雇用が生まれる。雇用を生むことができれば社会の大きな助けになる。また、ブランドが広まることによってモンゴルの現状を知る人が増えていけば、モンゴルが抱える社会問題も解決の方向に向かっていくかもしれないと思っています。
どのような人がターゲットですか?
シンプルで高品質なレザーバッグを低価格で提供しているため、20代〜40代のビジネスマンの男性に利用いただくことが多いです。奥様が旦那様にギフトとしても送っていただくシーンも増えてきています。
パッケージへのこだわり
パッケージを作るにあたって目指したことを教えてください
これまでは提携の倉庫さんの提携資材を利用しており、商品ラインナップにが増えるにつれて、製品サイズに合わないものを使うシーンもあり、お客様からダンボールが大きいとコメントをいただくことがありました。
受け取りの際から体験の良いブランドを目指すため、各商品サイズにぴったりな箱を制作することを目指し、オリジナルパッケージの製作をスタートしました。
パッケージに関するこだわりを教えてください
ブランドのコンセプト同様、シンプルなデザインにこだりました。
外側は白の箱にシンプルなロゴの印刷を行い、開けたときに見える内側に“頑張っている人の応援をしたい“というブランドメッセージを印字しました。
shizaiとの取り組み
shizaiを選んだ理由は何ですか?
実際の商品を元に箱のサイズを採寸して商品にぴったりなサイズで作成でき、それをサンプルで事前に確認できたこと、コミュニケーションが円滑でスムーズに要件を決めることができたことで、安心してお願いできました。
今後の事業展開
今後はモンゴルの生産拠点を強化し、さらに多くの商品を増やしていきたいと思っています。箱だけでなく、ラッピング・ギフト・紙袋などのパッケージもこだわって作っていきたいと考えています。